2013年10月17日木曜日

■SPARC Enterprise T2000で遊んでます

ひょんなことから入手したジャンクなSPARC Enterprise T2000で遊んでます。モノ自体はジャンク扱い(モニターに何も映らない)で、2,100円という破格の値段でした。スペックとしては、
 
CPU:UltraSPARC T1(1.2GHz/8コア, 32スレッド)
メモリ:DDR2-4200R 2GBx16=32GB
HDD:SAS 73GBx2

という結構なスペックとなっており、部品取りだけでも十分元取れますね。私としてはSPARC自体さわるのは非常に久しぶりであり、全く知識がないので結果的に色々と調べるはめになりました。とりあえずの自分の備忘録として、書き連ねていこうと思います。

●まずは電源を入れてみた
 ジャンク商品の紹介の通り、画面には何も映りませんでした。フロントのLEDをみる限りは、何かしらのエラーが出てるみたい。

T2000自体は管理OSを搭載しており、コンソールから乗り込むことでステータスや各種
設定ができる模様。 RJ-45なシリアルっぽかったので、何も考えずにCiscoなケーブルを
接続してみると、なんとか見えるようになりました。ただしパスワードがかかっていたので、まずはNVRAMをクリアし、新しく自分で設定して乗り込んでみました。
(参考URL:http://alfa.homelinux.org/pukiwiki/index.php?Sun%2FALOM)
 
●エラー箇所を特定する
出ているエラーをみるにはALOMのコマンド(showfaults -v)を使いました。見てみると
CPUの0/1とメモリ4枚がエラーの模様。特に何も考えず、enable componentsして
みると、普通に立ち上がってくる。ALOMの初期POSTでもエラー出てない。こりゃ
部品交換後にDisableのままにしてしまっており、エラー品としてジャンクに落ちた
可能性が高いですね。私としてはラッキーな感じです。

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